2012年08月09日

道路交通騒音は大気汚染に匹敵する健康被害!

騒音の問題は思ったより深刻ということでしょうね。
100人にひとりが道路交通騒音に起因する心疾患で死亡、とはにわかに信じられませんが、確実に体を蝕んでいることは確かなようですね


節電のために開ける窓が超危険!実は体に悪い「騒音」

節電ということで、クーラーの使用を控えている人も少なくないのではないでしょうか。夜寝るときも我慢して、窓を開けて涼をとっている人もいますよね。

最近では、窓を開けて寝ることで、泥棒の侵入や盗撮の被害が増えているといわれています。もちろん、これらについては用心しないといけないのですが、他にも窓を開けることで問題が起きそうです。

というのも、京都大学の松井利仁准教授が道路交通騒音による健康被害について算出したところ、騒音が健康被害に大きな影響をもたらしていることが明らかになりました。

どのような影響があるのか、その内容を紹介します。

■道路交通騒音の影響
道路交通騒音がもたらす健康被害は、世界的に問題になっています。

世界保健機関(WHO)のヨーロッパ事務局によれば、5人にひとりが道路交通騒音のために睡眠障害を引き起こしているとされます。

ですが、道路交通騒音はただ睡眠を阻害するだけではなく、そのほかにもいろいろな健康被害をもたらします。

たとえば、心筋梗塞などの心臓血管系疾患のリスクを上昇させたり、子どもの認知障害を引き起こしたりすることが知られています。

また、道路交通騒音が原因で耳鳴りがおこり、そこから睡眠障害、精神的不安、欲求不満、就業困難、コミュニケーション障害に発展するとされます。

音量としては、心臓血管系疾患では55から80デシベル(目覚まし時計の音から水洗トイレを流す音)、子どもの認知障害では95デシベル(カラオケの店内)が目安に考えられています。

■日本の健康被害
松井利仁准教授の結果によれば、道路交通騒音による健康被害とそのほかの疾病などと比較すると、道路交通騒音による健康被害はガンの5パーセントに過ぎませんでしたが、交通事故と比べると50パーセントでした。

環境リスクと比較すると、有害化学物質による健康被害の4倍近くの影響があり、大気汚染に匹敵する健康被害があることがわかりました。

また、道路の状況別にみると、幹線道路に近接している場合の健康被害はガンに匹敵し、ある程度大きな道路に近接している場合では脳血管疾患と同程度の健康被害がみられました。

計算上の結果ではありますが、100人にひとりが道路交通騒音に起因する心疾患で死亡していることになります。

いかがでしたか。窓を開けることで、外の騒音が届きやすくなる今年の夏。

節電も大事ですが、うるさくて眠れないなと感じたら、窓を閉めてエアコンを使うことをオススメします。健康に気をつけながら、夏を乗り切りたいものです。
(MenJoy!より)
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2009年01月19日

数ミリ程度の微小がんでも判別。蛍光分子を使ってがん細胞を光らせる!

これは、なかなかシンプルですが、面白い新技術ですね。
ガンの早期発見だけでなく、手術時にガンを取り逃す失敗の減少にも、やくだってくれそうですよ。

数ミリ程度の微小がんでも判別してくれるそうです。

がんを早期発見する本です
 

(産経新聞より)
生きたがん細胞だけ光らせる 微小でも判別可能に

生きたがん細胞だけを光らせる検査分子を、東大大学院薬学系研究科の浦野泰照准教授らが開発した。小さながんの診断や摘出手術に役立つ成果で、この技術を使って微小ながんを持つマウスの患部を除去することにも成功した。米科学誌「ネイチャー・メディシン」(電子版)に発表した。

 浦野准教授と米国立衛生研究所の小林久隆・主任研究員との共同実験による成果。がん細胞だけに取り込まれる抗体タンパク質と、がん細胞内の環境を検知して光を出す蛍光分子を組み合わせた。がん細胞に入り込んだ抗体タンパク質が、弱酸性の性質を持つ小器官に運ばれることに着目。弱酸性の環境に反応したときだけに光るよう、蛍光分子を設計した。この検査分子を、がんを発症させたマウスに注射すると、早ければ数時間でがん細胞だけが光り始めたという。

 がんを検出する方法としては、PET(陽電子放出断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像法)などの技術があるが、従来の検査分子はがん細胞に取り込まれなかった場合にも反応してしまうため、ミリ単位の微小がんの検出は難しかった。

 今回の技術は、数ミリ程度の微小がんでも判別できる。また、がん細胞が死ぬと光も消えるため、治療効果を確認しながら手術を行うことも初めて可能になった。浦野准教授は、「小さながんでも見落しが少なくなり、1回の手術で終わらせることもできる。5年以内の実用化を目指したい」と話している。
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ガンの根絶を邪魔するタンパク質、見つかる

今後の抗がん剤などのガン対策へ楽しみなニュースです。

たんぱく質には、良いもの、悪いものがあるのですね。

どのガンにも効くのでしょうか。

ともあれ、期待できそうです。

 

(毎日新聞より)
<がん>誘発するたんぱく質を特定 九大グループ

九州大生体防御医学研究所の中山敬一教授(細胞生物学)のグループが、がんを抑制する遺伝子「p53」の働きを妨げるたんぱく質を特定した。このたんぱく質はがんを誘発する機能があり、増殖すると、がんを発症しやすくなると考えられている。たんぱく質の働きを解明することで、新たな抗がん剤の開発につながる可能性もある。18日付の英科学誌「ネイチャー・セル・バイオロジー」電子版で発表した。

 p53は、異常な速さで増殖するがん細胞などを根絶するため、細胞を自滅に導く機能がある。だが、がん細胞と同レベルの速さで著しく増殖する胎児期の細胞はp53の影響を受けず、その理由は謎とされてきた。

 研究グループは、p53に結合し、胎児期に多く生産されるたんぱく質「CHD8」に着目。胎児期のマウスによる実験で、CHD8が結合したp53が機能しなくなることを突き止めた。また、これまでの研究では、培養したがん細胞ではCHD8の発現量が多く、マウスにCHD8を皮下注射するとがんを発症する傾向も出ているという。

 中山教授は「CHD8はがんを誘発する“がん遺伝子”といえる。CHD8の機能を抑える薬を開発すれば新しい抗がん剤になると期待できる」と話している。
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2008年08月15日

野菜と果物で食道がんの危険半減

やはり野菜と果物を食べることは健康に寄与するということですね。

特にキャベツや大根が良さそうです。
「イソチオシアネート」ですよ。

日本食を見直すいい機会かもしれません

(毎日新聞より)
<食道がん>野菜と果物で危険半減 厚労省研究班

野菜と果物を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、食道がんになる危険性がほぼ半減することが、厚生労働省研究班(担当研究者、山地太樹・国立がんセンター予防研究部研究員)の調査で分かった。今月号のがんに関する国際誌電子版に掲載された。

 研究班は95年と98年、8県の45〜74歳の男性約3万9000人を対象に、食事に関するアンケートを実施し、野菜と果物の1日あたりの摂取量を推計した。04年までに、116人が、食道がんのうち日本人の大半を占める「扁平(へんぺい)上皮がん」と診断された。国内の食道がんの患者は、男性が8割以上とされる。

 分析の結果、野菜と果物の合計摂取量が1日平均544グラムと最も多いグループが食道がんになる危険性は、最も少ない同170グラムのグループの52%にとどまった。また摂取量が1日100グラム増えると、危険性は約10%減った。種類別では、キャベツや大根などのアブラナ科の野菜の摂取と、危険性の低下に関連が認められた。

 喫煙、飲酒習慣がある人でも、野菜と果物を多く食べると危険性が減った。喫煙習慣があり、日本酒を1日2合以上飲む人では、多く摂取する人の危険性が、少ない人より6割以上も低かった。

 山地研究員は「食道がんの予防には、禁煙、禁酒が第一だが、野菜と果物の摂取にも予防効果が期待できることが分かった。アブラナ科の野菜は、がんを抑制するとされる成分『イソチオシアネート』を多く含むため、効果があるのではないか」と話している。
posted by カミガタ at 14:41| Comment(0) | TrackBack(2) | 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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